産後、これだけやっとけばいいよ的な
エクササイズ方法、今回が最重要項目です。
ぶっちゃけ他に何もやらなくても
これだけはやった方がいい!
一応、その前に、
~ひとまずおさらい~
産褥期のおススメエクササイズ
産褥期はとにかく体を休めること優先!
で、2カ月くらいして通常の生活に戻ってきたら…?
②産後2カ月~
骨盤底筋トレーニング
別名ケーゲル(キーゲル)体操とも呼ばれます。
要はお尻の穴を絞めるエクササイズです。
これが、最も重要。
何度も言います。最重要です。
経膣分娩(自然分娩)で、
とくに産後に尿漏れなんかを体験した方は
気にかかるワードかとは思いますが、
帝王切開でも無痛分娩(これは経膣ですが)でも
出産の方法に関係なく、
妊娠という経過をたどった方は
確実に骨盤底筋緩んでます。
※もちろん経膣(かつ会陰切開)が
一番ダメージは大きいとは思います。
まず、骨盤底筋とは?
骨盤を支えるインナーマッスルです。
場所としてはちょうど生理用ナプキンを
あてる位置にあると思ってください。
ショーツの股あての部分ですね。
役割としては、
①臓器の支持
②姿勢保持
③排尿・排便時の排出口閉鎖及び開放
①臓器の支持
つまり、妊娠中に赤ちゃんと羊水の入った
重たい子宮を支えていたわけです。
よって出産の方法は関係なく緩んでしまうのです。
「でも私は尿漏れもなかったし…」
と思われる方もいるかもしれません。
はい、そこで2つ目の役割!ババン(効果音)
②姿勢保持
そうです。姿勢にも関わってきます。
産後、座って授乳する時に腰が丸まってしまう、
猫背になってしまう、まっすぐ座れない等々…
感じられた方は少なくないと思います。
姿勢の悪さは体の歪みにつながり、
さらなる不調(肩こり、腰痛、スタイルの変化)を
おこしやすくします。
かつ骨盤底筋は腹筋と連動して動く筋肉です。
骨盤底筋を鍛えることは言うなれば
腹筋を鍛えることにもつながってきます。
③排尿・排便時の排出口閉鎖及び開放
つまりおしっこやうんちを出したり止めたり、ですね。
だから骨盤底筋が緩むと尿漏れが起きやすい。
尿漏れに限らず、
オナラが我慢できない、
便切れが悪い、
お風呂から上がってしばらくすると膣から水が漏れる
(お湯漏れ、と言ったりします)
これらも骨盤底筋の緩みで引き起こされます。
ちなみに私は夫の前では我慢するタイプですが、
赤子の前では普通にオナラしてしまっていて(笑)
5歳になった今でもその癖が少し残っていて、
たまに「お母さんオナラした」と言われて焦ります。
…閑話休題!!!
といっても余談含めて少し長くなってしまったので
具体的な骨盤底筋トレーニングの仕方は次回お伝えします!
(ごめんなさい)
イベント情報等はLINE@でもお知らせしています。
メッセージでご予約やお問い合わせも可能です。
イベントによっては先行予約なども行います。
よろしければご登録くださいね。