ギックリ腰に注意!ついやってしまってる危険な抱っこ

抱っこした瞬間、腰に激痛…!

動けないほどの痛みに数日悩まされる…
そんな事態はできるだけ避けたいですよね。

でも、実際けっこうあるあるです。

とくに多いのは、産後間もない時期の上のお子さんの抱っこ。

ギックリ腰に注意!ついやってしまってる危険な抱っこ
幸せな光景ですけどね

なるべく抱っこはしたくないけど、

まだまだ小さかったり、他に人手がなかったり、
ママがいい!となってしまったり…
なかなかそうも言ってられないということ少なくないですよね。

自転車に乗せる時なんてのもあるあるです。

とはいえ少なくても10キロ近くはある体重はかなりの負担です。

今回は、どうしても抱っこしないといけない時に
気を付けると良いことをお伝えしていきます。

もちろん、上の子に限らず、赤ちゃん抱っこの時にも有効です。

ギックリ腰、起こりやすいのはどんな時?

そもそもギックリ腰が起きやすいのはどんな時でしょう?

実は急に起きるわけではなくて、
蓄積された原因(疲労)が必ずあります。

疲れが溜まっていて、筋肉が固くなっている時、
筋肉は傷つきやすくなっています。

そこへふとした刺激が加わることで、
動けないほどの痛みへと急に発展します。

そのため、起こるタイミングとして最も多いのは、動き始め。

立ち上がる時にグキっと、なんてイメージもありますよね。

抱っこでいうと、抱き上げる時が一番起きやすいです。

ギックリ腰を予防するために抱っこの際気を付けること

では抱き上げる時にどんなことに気を付けるとよいか、

1、抱き上げる時には膝を使う

床からお子さんを抱き上げる時、
腰だけ曲げて抱き上げるママは少なくないです。

ギックリ腰を予防するために抱っこの際気を付けること1
子ども抱っこでちょうどいいイラストがなかったので、荷物を持ち上げる時のNG姿勢です。

その姿勢だと、脚の大きな筋肉が使えず、腰の筋肉に負担が集中します。

膝を少し曲げることで、脚が使えるようになり、腰への負担を軽減できます。

ギックリ腰を予防するために抱っこの際気を付けること2

これも荷物のイラストですが、このようにスタンスを広く取る事でもさらに分散できます。

2、全身を使う意識を持つ

膝を曲げる事と目的は同じなのですが、
膝が痛くて曲げられない時もありますし、
こちらは抱き上げる時以外にも役立ちます。

筋肉は意識を向けるだけで体が使おうとします。

太ももやお尻には大きな筋肉がついています。
それらを使わないのはせっかくの戦力を無駄にしてしまっている状態です。

腰の筋肉だけはサボることができないのです。

抱っこする時、抱っこしてる最中でも、
お尻や足の筋肉を意識してみてください。

ぎっくり腰予防のために普段から気を付けること

原因は蓄積された疲労なので、
普段の生活から気をつけることができます。

意外と腰に負担のかかる事ってやってしまってるんです。

1、抱っこしたまま座る時は膝に乗せる

実は立った状態より、座った状態の方が腰には負担がかかります。
荷物を持っていると更にその重みが腰にきます。

つまり抱っこして座る時、

膝(腿上)に乗せずに腕や抱っこ紐で支えた状態だと腰への負荷が分散しません。

上のお子さんだと腕で抱っこしている事が多いと思うので、大抵膝上に乗せるでしょう。

留意するのは抱っこ紐で赤ちゃん抱っこの時ですね。

わざわざ抱っこ紐外すのは手間だし、外出先だと再度装着することを考えると億劫かと思います。

それでも、電車で2〜3駅だからすぐ立つ、とかでなければ、
抱っこ紐外して膝上に乗せた方が遥かに楽だし腰痛予防になります。

2、腰をひねる等の動きを意識して行っておく

筋肉が固くなる原因は過度の負担もひとつですが、

使わない事、も大きな要因になります。

特に腰を捻る動作など、普段あえて意識しないと日常的にする動きではないです。

ガッツリ運動までしなくても良いので、1日1回腰を捻る動作、ストレッチなど取り入れてみると効果的です。

ギックリ腰になってしまったら

では、実際にギックリ腰になってしまったら。

整形外科やマッサージ治療院などを受診する意外に
セルフケアで何ができるかを挙げてみました。

1、なるべく安静に

ギックリ腰になってしまったら1

まず安静が大事です。
痛みは「動かすな」という脳からの強制休息命令でもあります。
痛みのでない姿勢を探して休みましょう。

2、深呼吸をして周りの筋肉の柔軟性を高める

ギックリ腰になってしまったら2

深呼吸をすることで、呼吸筋の柔軟性を高めることができます。
呼吸筋の中には腰を支える筋肉に影響を与えるものや、ダイレクトに腰を支える働きがある筋肉もあるので、痛めた筋肉をサポートしてくれます。

3、骨盤ベルトや腹帯などを活用

骨盤ベルト

骨盤ベルトはダイエット目的で使うことは勧めてませんが、痛みがある時のサポートとしては非常に有用です。
使ってみて痛みが軽減するようであれば頼るのも賢い使い方です。

4、膝裏のツボを押してもらう

ギックリ腰になってしまったら
委中、膝裏中央にあるツボです

ご家族にマッサージしてもらえる場合、患部だけ行うよりお尻や腿裏膝裏ふくらはぎにかけてもマッサージする事が理想的です。

(後で触れますが患部は直接触らない方が良い場合も多々あります)

特に膝裏は腰痛のツボがありますし、実際張っている事が多いです。

5、冷やすのはよほどの時

ギックリ腰になった時は患部は冷やした方が良いとも言われます。

ただ、熱感や赤み、腫れが見られた場合なので、大抵の場合そこまでの炎症は起きない事の方が多いと感じます。

冷やすのはあくまで炎症を抑える目的で、回復を促す為には冷却は逆効果になります。

冷やした方が気持ち良ければ市販の冷湿布がおススメです。
湿布は実際に冷やしているわけではなく、冷たく感じる様になっているだけだからです。

最後に

本日は産後のギックリ腰の予防と対処法についてお伝えしました。

ギックリ腰におススメのメニューはこちら↓

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産後1か月から受けていただけます。

本日もお読みいただきありがとうございました^^

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