骨盤の歪みを自分で調べる方法
今日は骨盤の歪みを自分で調べられる
簡単なチェック方法を紹介していきます。
色々なやり方があると思いますが、
チェック自体を繰り返し行うことが骨盤の調整にもなる
一石二鳥?なものを二つ紹介します。
そもそも骨盤の歪みとは?
こちらの↓記事に詳しくまとめてあります。
壁立ち
これは姿勢を変えていくためにかなり重要な目的を含んでいるため、
お客様におススメすることが多いです。
実際に施術の前後にやっていただくこともあります。
なぜ壁立ちが骨盤の歪みチェックになるの?
骨盤の歪みは姿勢の歪みを生みます。
そこで姿勢チェックに壁立ちを利用するのです。
私たちの脳は非常に優秀であるが故に、
歪んだ状態を正しい状態と誤解してしまうことがあります。
たとえば常に猫背で居続けると、
脳は「これが楽な姿勢なんだな」と勘違いをしてしまいます。
そのため、背筋を伸ばしても
無意識のうちに猫背という「正しい姿勢」にもどろうとします。
(ここにはさらに筋力も影響しているのですが、長くなるので今日は割愛します)
猫背はまだわかりやすいのですが、
ストレートネックや反り腰などは意外と自分では気づきません。
それを壁に背をつけて立つことで、簡易的に姿勢を判別できます。
壁立ちのやり方
姿勢チェック
まずは姿勢チェックから
①壁の近くへ行き、壁に背を向けて立ちます。
②まず踵を壁につけて、目をつぶり力を抜いて10秒ほど数えます。
この時点で頭や胴体が壁からどれだけ離れているかで、
前のめりになっていることがわかります。
③次に、ふくらはぎ→お尻→背中→肩(肩甲骨)→頭を壁につけて最後にあごをひきます。
※あごを引けない、引くのがつらい、もしくはあごを引くと頭が離れてしまうという方はストレートネックの傾向が強いです。
④腰の後ろに手を入れてみて、隙間の間隔を確認する。
手の平1~2枚分くらいの隙間が理想的。
手の平2枚分以上の隙間がある方は反り腰で、骨盤前傾の傾向があります。
逆に手が入れにくい程隙間が狭い人は骨盤が後傾している可能性があります。
調整
骨盤前傾の場合はお腹の力が抜けているので、立った状態で腹筋を意識して背中で手のひらを押すようにしてみましょう。
骨盤後傾の場合は逆に少しお腹を伸ばすように、みぞおちを糸で上に釣られていくようなイメージで、背中の隙間を広げましょう。
そのとき、肩(肩甲骨)や頭が壁から離れないように注意します。
手の平1枚分の隙間に調整できたら、それが自分の真っすぐな姿勢、正しい姿勢です。
※どうしてもお尻に厚みがでるので、厳密にいうと壁立ちでは判別できないのですが、
一人で簡易的に行うのであれば十分です。
これを毎日繰り返すだけでも、脳が正しい位置を覚えて姿勢の調整になります。
片足立ち
もう一つの方法が片足立ちです。
簡単なようで、やってみると意外とグラグラ不安定だったりします。
とくに普段やっていないと、頭の中のイメージと乖離していて驚きます。
片足立ちではないですが、最近息子と公園に行って平均台に乗ってみたら、あまりの不安定さに笑いました。
なぜ片足立ちが骨盤の歪みチェックになるの?
片足立ちでは、体幹のインナーマッスルの働きが大きく関わってきます。
骨盤の歪みの原因となる筋肉でもあるため、
片足立ちでバランスをチェックし、感覚を養うことが
骨盤の歪みチェックと調整につながるのです。
片足立ちのやり方
グラついても安全な場所で行ってください。
タイマー(ストップウォッチ)を用意して目をつぶる前にセットしましょう。
①立って目をつぶります。手はクロスして肩に添えても腰にあてても構いません。
②片足を浮かせて、出来る限りキープします。
産後ママなら40秒くらいキープできれば優秀です。
10秒以下だとかなり弱っています。
もちろん左右両方行って比べてみてくださいね。
これも繰り返していくことで、体幹が鍛えられ、
骨盤の調整にもなっていきます。
最後に
今日は簡単にできる骨盤の歪みチェック法についてお伝えしました。
もっと細かくセルフで整えていきたい!という方にはこちらの本がおススメです。
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