産後に気をつけたい歩き方~コレ意識すれば激変する裏ワザも紹介~

前回、お尻の横の出っ張りは脚の骨なので
股関節の調整でアプローチしてますよ、
というお話をしました。

今回はいつもお客様にお伝えしている
歩き方のポイントをお伝えしていきます。

産後に気をつけたい歩き方~コレ意識すれば激変する裏ワザも紹介~

最初に基本の歩き方を簡単にお伝えしますが、

「ここを意識すれば歩き方が激変する」という
裏ワザ的なポイントも
最後にお伝えするのでご安心ください(笑)

産後の歩き方がなぜ重要なのか

日常生活が姿勢を作る

そもそも、「歩く」という行為は日常生活で
ほぼほぼ欠かせない動作ですよね。

産後の寝たきりのときでも
全く歩かないということは少ないでしょう。

(ただ、歩き方を意識するのは産後1~2カ月以降にしましょう。それまでは回復に専念)

姿勢や体型は、日々の積み重ねで作り出します。

逆に言えば、
歩き方を変えれば姿勢や体型が変わる
ということです。

実際に歩き方を変えただけで痩せたという知人もいます。

歩き方が悪いとどんな問題が起こるのか

歩き方が悪いと筋肉をバランスよく使えません。

その結果、

  • 骨盤の歪み
  • 腰痛や肩こりの悪化、
  • 膝・足の痛み
  • O脚の悪化
  • 太ももの張り、
  • お尻の横幅の増大

などを引き起こします

歩き方を改善すると…

逆に歩き方がよければ、
しっかりと筋肉を使う事が出来るので

  • 血流の改善亢進
  • 代謝アップ
  • 内臓の機能亢進(便秘改善など)
  • 筋トレ効果

が望めます。

産後に歩き方を見直すべき理由

産後に気をつけたい歩き方~コレ意識すれば激変する裏ワザも紹介~

妊娠中は靭帯が緩み、筋疲労が起きやすいため、
どうしても歩き方の癖が出ます。
さらに後期になるとお腹も邪魔になり、
脚を外側(横)に出すように歩きます。

その妊娠中の癖を産後も引きずっているママが
非常に多いのです。

ちょっと意識を変えるだけでも良いので
そのままは非常にもったいないです。
せっかく毎日歩いてるのですから。

歩き方の基本

まっすぐに立つ(意外とできていない)

壁に背をつけて立ってみましょう。
踵、お尻、背中、肩、頭をつけて軽くあごを引きます。
腰の後ろは手の平1~2枚分くらいの隙間があくのが理想です。

やってみると、
意外と自分の「まっすぐ」と感覚が違ったり、
あごを引くのがつらかったり、
手の平1~2枚どころか手首まで
余裕で入ってしまう、なんてことがあります。

まっすぐの状態を身体にインストールできたら歩き出します

歩き方のポイント

産後に気をつけたい歩き方~コレ意識すれば激変する裏ワザも紹介~

膝を曲げず、足首は90度前後(つま先を伸ばさない)で脚を出す

②踵で接地

③後ろの脚は親指で蹴るように

重心移動のポイント

妊娠中の癖を引きずっていると
外側に重心がいってしまう傾向があるので、
重心は真ん中を意識しましょう。

具体的には、自分の前に真っすぐの線を引いて、
その線を足の親指で踏んで歩くというのを
意識するとやりやすいです。

産後に気をつけたい歩き方~コレ意識すれば激変する裏ワザも紹介~

タイルの道だとイメージしやすいですね。

歩幅の広げ過ぎや狭過ぎの問題点

ウォーキングの歩幅の理想は身長×0.45だそうです。
身長160㎝なら約73㎝。
身長の半分近いと思うと結構ありますね。

歩幅はとくに産後は狭くなる傾向にありますので、
大股を意識するくらいでちょうどいいと思いますが、
広げ過ぎると筋肉や靭帯に過度の負担がかかるので注意しましょう。

理想の歩幅以内だとしても、無理は禁物です。

もちろん歩幅が狭すぎると、筋肉が効率的に使えないので、
使わないことによる血行不良や筋緊張を引き起こします。

歩いていて気持ちいい程度がその時の身体に合った歩幅です。

抱っこをしている時は無理せず

産後に気をつけたい歩き方~コレ意識すれば激変する裏ワザも紹介~

お子さんを抱っこしている時は
それだけで負担がかかっているので、
あまり気にしないでOK。

むしろ姿勢がアンバランスな状態で
無理に歩き方だけ整えようとすると、
余計なところに負担がかかってしまうので注意が必要です。

なるべく、ベビーカーの時か、
一人で歩く時に意識しましょう。

これさえ意識すれば全てクリアできる

さて、歩き方について説明してまいりましたが、
最初にお話ししたように裏ワザがあります。

これさえ意識すれば、
今まで説明した内容も全て自然にクリアできてしまいます。
(説明したことが無駄になるw)

それは、

お腹を意識して歩くこと

産後に気をつけたい歩き方~コレ意識すれば激変する裏ワザも紹介~

単に腹筋を意識するわけではありません。
お腹の上の方(みぞおちの下あたり)から
左右の脚が分かれてるとイメージしてください。

そしてできれば、お腹の奥の方の筋肉を使って
脚を前に出すことをイメージしてみてください。

そうすると、自然と歩幅も大きくなるし、
自然と重心も中央に寄ってきます。

確かに細かいところはカバーできないのですが、
大まかなところができていれば、
考えすぎてうまくできないよりも有意義だと思うのです。

妊娠中使用していた靴を履き続けている方は注意

産後に気をつけたい歩き方~コレ意識すれば激変する裏ワザも紹介~

最後に、靴について。

せっかく歩き方が良くなっても、
靴が極端にすり減っていると、
筋肉への負担がアンバランスになります。

とくに妊娠中は外側重心になりやすいので、
靴底の外側がすり減っていることが多いです。

そのまま履き続けると、
自然と外側重心になりますし、
ならないように意識すると筋肉に過度の負担がかかります。

靴を選ぶのはそこそこエネルギーが要るので、(私は結構疲れますw)
産後に買いに行くのは大変かもしれませんが、
身体のためには新調することをお勧めします。

本日もお読みいただきありがとうございました^^

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