先日のお客様の声の記事でも触れましたが、
「妊娠前のパンツが入らなくなった」というのは
産後よくあるお悩みです。
この入らない時にどこに引っかかるか、
大体3つのパターンに分かれます。
①お尻横の骨の出っ張り(お尻が入らない)
②横っ腹近くの骨の出っ張り(お尻は入るがファスナーが閉まらない)
③お腹のお肉(②と同様)
今日は、①のパターンについてお話していきます。
骨盤が開いてるから…ではない
お尻が入らないので、
「骨盤が広がったままだから」と
感じる方が少なくないです。
これ、先日もお話しましたが、
実は骨盤ではなく脚の骨なのです。
厳密にいえば「骨盤が開く」のは出産時だけです。
閉じなければ歩くこともできません。
産後骨盤矯正というのは
「開いた骨盤を閉じる」というような
単純なものではないのです。
では、この脚の骨の出っ張りには
どのようにアプローチしていくのか?
基本的には股関節の調整を行います。
その後、周囲の筋肉の使い方をお伝えしていきます。
お伝えするエクササイズはお客様の状態や
生活スタイルに合わせて考えますが、
出っ張りが強くなってしまうような
姿勢は共通していますので、
ここでは「やってはいけない姿勢」をお伝えしますね。
お尻を広げる座り方
①女の子座り
参考写真で良いのが見つからず、
コミックイラストですが参考としては満点です(笑)
まさにこの座り方!
この姿勢はお尻の筋肉を過剰に引っ張り
内股を増長しますので
お尻を広げる座り方と言ってもいいです。
座り姿勢は正座や胡坐が理想です。
長座(膝を伸ばして座る)もよいのですが、
腰が曲がってしまう方は要注意です。
ちなみに女の子座り同様、横座り↓もおススメしません。
②左右の膝のお皿がくっつくように膝を閉じる
ちなみにこれは立姿勢でも同様です。
産後はО脚になりやすい傾向があるので、
開きがちな左右の足を閉じようと
膝をつけるよう意識するかたもいます。
その意識は素晴らしいのですが、
やり方を間違えると逆効果です。
本来、左右の膝を閉じても
膝のお皿(膝小僧)はくっつきません。
それをくっつくように
もしくは近づけるように閉じてしまうと
内股になってしまいます。
しっかり膝のお皿が前を向くようにしてから
左右の脚を閉じることが基本です。
産後骨盤矯正コースでは実際にやっていただいて
身体の使い方をチェックしていきます。
以上、まとめると
①お尻の横の骨の出っ張りは脚の骨
②股関節の調整でアプローチする
③座る時には内股に注意(女の子座り、内股座りはNG)
でした。
股関節ということは、座り姿勢だけでなく、
歩き方なども影響してきます。
今度は歩き方についても記事にしていきますね。
本日もお読みいただきありがとうございました^^
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